最近、防災庁が11月2日に発足するというニュースが話題になっています。
さらに、細野豪志防災担当大臣が、発足日に合わせて国民に災害への備えを呼びかける『緊急要請』を出す考えを示しました。
ニュースを見て、

11月2日に何か起きるの?うちも何か準備しておいたほうがいいのかな?
と気になった方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、11月2日に災害が起きると発表されたわけではありません。
今回のニュースは、災害が起きたときに困らないよう、日頃から備えておくことの大切さを伝えるものです。
この記事では、防災庁の発足や大臣の緊急要請について、家庭でできる備えとあわせてわかりやすく紹介します。
防災庁が11月2日に発足!何が始まるの?
『防災庁』は、災害への備えや災害発生時の対応、復旧・復興などを一貫して進めるための新しい行政組織です。
これまで防災に関わってきた国の機関や自治体などと連携しながら、災害に備える体制を整えていくことが期待されています。
災害は、地震や大雨など、いつどこで起きるかを正確に予測することが難しいものですよね。
だからこそ、災害が起きてから対応するだけでなく、日頃から備えを進めておくことが重要になります。
防災庁の発足も、そうした防災体制を強化する取り組みのひとつです。
ただし、新しい組織ができれば家庭の防災対策が必要なくなる、というわけではないので、私たち一人ひとりができる備えも、引き続き大切にしていきましょう。
大臣の緊急要請とは?家庭にも関係あるの?
出典:Youtube『フジテレビ報道公式・細野豪志防災担当大臣に直撃!』
細野豪志防災担当大臣は、防災庁が発足する11月2日に、国民に向けて災害への備えを呼びかける緊急要請を出すと述べています。
大臣は、災害発生直後に支援を受けられない状況も想定し、家庭で食料や水、トイレなどを備えておくことの重要性を説明しています。
また、10月20日の記者会見では、国民だけでなく、自治体や各省庁にも防災への対応を求める考えを示しました。
つまり、家庭での備えだけでなく、国や自治体もそれぞれの立場で災害への準備を進めるということです。
家庭での備蓄は、最低3日分、できれば1週間分を目安にするとよいでしょう。
災害によって電気や水道が止まったり、道路や物流に影響が出たりすると、普段どおりに買い物ができなくなる可能性があるためです。
とはいっても、いきなり大量に買いそろえる必要はありません。
まずは家にある食料や飲料水、トイレ用品などを確認し、不足しているものから少しずつ備えていきましょう。
なお、10月27日時点では、11月2日に発表される緊急要請の具体的な内容がすべて明らかになっているわけではありません。
今後の正式な発表も確認しておきましょう。
11月2日に災害が起きるの?不安に感じている人へ

防災庁の発足日が11月2日だからといって、その日に災害が起きるという意味ではありません。
今回の発足や緊急要請は、災害への備えを進めるための取り組みです。
特定の日に災害が発生すると予告されたわけではありません。
自然災害は、いつ起きるかを正確に予測することが難しいものです。
だからこそ、特定の日だけを心配するのではなく、普段から少しずつ準備しておくことが大切です。
不安なニュースを見たときは、SNSなどの情報をそのまま信じるのではなく、政府や自治体などの公式情報も確認するようにしましょう。
必要以上に怖がるのではなく、できることから備えていけば大丈夫です。
今から家庭で準備しておきたい防災用品

- 飲料水・食料
- トイレ・衛生用品
- 停電・情報収集への備え
- 生活用品・防寒用品
- 救急用品・貴重品
では、家庭では何を準備しておけばよいのか、くわしくみていきましょう。

飲料水と食料
災害時に備えて、飲料水や食料を最低3日分、できれば1週間分用意しておきましょう。
飲料水は、一般的に1人1日あたり約3リットルが目安です。
例えば、4人家族で7日分を用意する場合は、飲料水だけで約84リットルになります。
一度にそろえるのが難しい場合は、普段から飲んでいる水を少し多めに購入するなど、無理のない範囲で増やしていく方法もあります。
食料は、レトルト食品、缶詰、パックご飯、乾麺など、普段の食事にも取り入れやすいものを選ぶと便利です。
賞味期限を確認しながら、使った分を買い足していくローリングストックも取り入れてみましょう。
携帯トイレや衛生用品
防災用品というと、水や食料を思い浮かべがちですが、トイレの備えも大切です。
災害で断水したり、排水設備が使えなくなったりすると、普段どおりにトイレを使えない場合があります。
そのため、携帯トイレや簡易トイレを用意しておくと安心です。
- トイレットペーパー
- ウェットティッシュ
- 手指を清潔にするための用品
- 生理用品
- ゴミ袋
家族の人数や必要な量に合わせて、少しずつ準備していくのがおすすめです。
懐中電灯やモバイルバッテリー
懐中電灯やランタン、予備の電池、モバイルバッテリーなども確認しておきましょう。
停電すると、夜間の移動やスマートフォンの充電に困ることがあります。
モバイルバッテリーは、いざというときに使えるよう、普段から充電残量や使用期限、保管方法などを確認しておくことが大切です。
家族がそれぞれスマートフォンを使う場合は、必要な充電手段も考えておくとよいでしょう。
救急用品・常備薬
災害時は、けがをしたり、いつものように薬を買いに行けなくなったりすることも考えられます。
そのため、家庭でも救急用品や常備薬を確認しておきましょう。
- 絆創膏
- 消毒用品
- ガーゼ・包帯
- はさみ・ピンセット
- 常備薬・必要な処方薬
- お薬手帳や薬の情報がわかるもの
- 体温計
- マスク
持病がある方や、日常的に薬を服用している方は、災害時にも困らないよう、薬の残量や医師・薬剤師への相談内容を確認しておくと安心です。
救急用品は、すべてを新しく購入する必要はありません。
まずは家にあるものを確認し、不足しているものや使用期限が切れているものから補充していきましょう。
家族に必要なものも忘れずに
防災用品は、どの家庭も同じ内容でよいとは限りません。
小さな子どもがいる家庭なら、おむつやミルク、食べ慣れた食品などが必要になる場合があります。
常備薬がある方は、災害時にも困らないよう、日頃から必要なものを確認しておきましょう。
ペットがいる家庭では、ペットフードや水、トイレ用品なども備えておく必要があります。
家族構成や生活スタイルに合わせて、必要なものをリストにしておくと準備しやすくなりますよ。
防災用品は一度に全部そろえなくても大丈夫

まずは家族に必要なものを確認し、水や食料、携帯トイレなど、優先度の高いものから少しずつ備えていきましょう。
防災庁の発足や大臣の緊急要請をきっかけに、今のうちに防災グッズをそろえておこうと考える方もいるかもしれません。
また、ニュースを見て、慌てて買いに走る人が増える可能性も考えられます。
ですが、防災グッズは焦って一度に買いそろえる必要はありません。
急いでまとめ買いをすると、必要なものを見落としたり、必要以上に購入してしまったりすることもあります。
防災用品は、楽天市場やAmazonなどの通販サイトで価格やセット内容を比較する方法もあります。
まとめ買いがお得な商品もありますが、送料や保存期間も確認して、家庭に合ったものを選ぶことが大切です。
何からそろえればよいか迷った方は、人気の防災グッズランキングも参考にしてみてください。
まとめ|防災庁の発足をきっかけに家庭の備えを見直そう
防災庁は2026年11月2日に発足する予定で、細野豪志防災担当大臣は、発足日に国民や自治体などへ防災への備えを呼びかける緊急要請を出す考えを示しています。
今回のニュースは、11月2日に災害が起きるという予告ではありません。
災害に備える大切さを改めて考えるきっかけとして受け止めましょう。
家庭でまず確認しておきたいのは、次の3つです。
- 飲料水と食料は足りているか
- 携帯トイレや衛生用品は用意できているか
- 停電時に使える明かりや充電用品はあるか
備蓄は最低3日分、できれば1週間分を目安に、家族の人数や生活に合わせて準備していきましょう。
一度に全部そろえようとせず、まずは家にあるものを確認するだけでも、防災対策の第一歩になります。
何をどれくらい用意すればよいか迷う方は、家庭で必要な防災用品を一覧にした記事も参考にしながら、無理のない範囲で備えを進めてみてくださいね。
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